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頼む‥昼休みに話しかけないでほしい

別にコミュ障や陰キャではないけど、
職場での昼休みには「話しかけないでほしい」と思うことありますよね。

私も一人で過ごしたいタイプで、
昼休みに同僚や上司に話しかけられないよう色々なことを試しました。

イヤホンで耳を塞ぐ

昼休みに話しかけられずに済む方法として一番簡単なのは、
「イヤホンで耳を塞ぐ」ことです。

イヤホンをしてスマホで音楽を聴いたり、
動画を見たりしている光景を街中でもよく見かけます。

職場での昼休みにイヤホンをしていても、
周りは「音楽を聴いている」「動画を見ている」と思ってくれます。

実際に好きな音楽を聴くのも良いですし、
YouTubeなどで興味のある動画を見て時間を潰すのも良いでしょう。

特に聴きたい音楽も見たい動画も無いといった場合でも、
話しかけられたくない時はイヤホンをしておくと良いです。

イヤホンをしているだけで、周りは「音楽を聴いている」「動画を見ている」と
勝手に思ってくれるので話しかけにくくなるのです。

ただ私の場合は、デリカシーの無い同僚やスマホで音楽を聴く動画を見るという
習慣が無い上司が話しかけてきて上手くいきませんでした・・・。

イヤホン+寝る

イヤホンだけだと話しかけられる心配がありますが、
イヤホンに「寝る」という行為をプラスするとより話しかけられにくくなります。

別に本当に寝る必要は無くて、イヤホンをして机に顔を伏せていればOKです。

余程の用事でもなければ、
イヤホンをして寝ているように見える人に話しかけることはまずありません。

いくらデリカシーの無い同僚や上司でも、
イヤホンをして寝ているのを見れば「昼休みぐらいゆっくりさせてやろう」と思うはずです。

好きな音楽でも聴きながら、
顔を伏せて目を閉じていると自宅ほどではないものの結構リラックスできますよ。

本を読む

話しかけられずに済むのと同時に、
昼休みの暇を潰すのに最適なのが「本を読む」ことです。

基本的に本を読む時は本を読むことに集中していますから、
周りに人は話しかけにくくなります。

適当に時間も潰せますし、どうしても周りと話さないといけない時の「話のタネ」が
見つかることもあるので、昼休みに本を読むのは一石二鳥にも三鳥にもなるのです。

ただしスマホやタブレットで電子書籍を読むのは、
周りには本を読んでいるように見えないのでオススメできません。

私が昼休みに本を読んだ時はブックカバーを使ってなかったので、
本の表紙を見て興味を持った同僚に話しかけられました。

昼休みに職場で本を読む場合は、
周りの人に興味を持たれないようブックカバーを使うのをオススメします。

職場から出ていく

イヤホンをしていようと本を読んでいようと、
職場に居る限りは昼休みに話しかけられる可能性があります。

昼休みに職場から外へ出かければ、
同僚や上司から話しかけられる可能性はほぼゼロとなります。

家から職場が近いなら、
いったん家に帰って昼ご飯を食べて少しゆっくりするなんてのも良いかもしれません。

職場の近くに公園でもあれば、散歩がてら公園に行って弁当を食べるのも良いでしょう。

職場がオフィス街にあって周辺に飲食店がたくさんあるなら、
昼休みは外に昼ご飯を食べに行くのも話しかけられずに済む1つの方法です。

ただいったん家に帰ると再度仕事モードに切り替えるのが難しくなりますし、
真夏や真冬に公園で弁当を食べるのは同僚や上司に話しかけられるよりもキツいです。

外に昼ご飯を食べに行くにしても、飲食店で同僚や上司と顔を合わせたり、
「一緒に食べに行こう」と言われることもあります。

昼休みに外へ出かけるのは同僚や上司に話しかけられる可能性を低くできますが、
あまり有効な手段とは言えないかもしれないですね。

自動車通勤なら車に籠る

職場に自動車で通勤しているなら、
昼休みに自分の車に籠るのも話しかけられずに済む方法となります。

自分の車の中はプライベート空間ですから、
公園や飲食店に出かけるよりもリラックスできます。

車の窓を閉めておけば、
イヤホンなしで好きな音楽を聴いたり動画を見たりといったことも可能です。

ただ職場の駐車場で車に籠っているところを同僚や上司に見つかると、
ほぼ確実に話しかけられます。

最悪の場合は助手席に乗ってくることもありますから、
できれば車で外に出かける方が良いでしょう。

また真夏や真冬はエアコン無しで車に籠るのは難しく、
だからと言ってエアコンをかけると車のバッテリーが上がってしまうので注意が必要です。

トイレの個室に籠る

昼休みになったら、素早く昼ご飯を済ませてトイレの個室に籠るのも
話しかけないでほしい場合の対処法の1つです。

トイレの個室はプライベート空間とまではいきませんが、
周りを完全にシャットアウトできるので話しかけられ心配が無くてリラックスできます。

ただ難点は、長時間トイレの個室に籠っていると不審に思われることです。

また小規模な職場でトイレの個室が1つしかないといった場合には、
籠って昼休みを過ごすことは難しいです。

トイレがいくつもある大規模な職場であれば、
トイレの個室をハシゴして昼休みを過ごせるかもしれません。

可能なら昼休みをずらす

可能なのであれば、
昼休みの時間をずらすことで同僚や上司に休憩中に話しかけられることを防げます。

周りが働いている時間に昼休みが取れると、
職場内の喫煙所や休憩所に行っても誰も居ないので話しかけられる心配がありません。

周りが昼休み中に仕事をしていると、いくらデリカシーの無い同僚や上司でも
仕事をしている人に仕事以外のことで話しかけることは無いです。

ただ難点は、昼休みの時間をずらすのが簡単ではないことです。

自分で休憩時間をコントロールできるならともかく、上司にお願いする立場だと
それなりの理由が無い限りは昼休みの時間をずらすのは難しいでしょう。

コミュ障や陰キャだとアピールする

「自分はコミュ障・陰キャだ」と周りにアピールしておくことで、
昼休みに話しかけられることが少なくなります。

実際にはそうじゃなくても、コミュ障や陰キャだとアピールしておけば
周りは「話すのが苦手な人なんだな」と思ってくれます。

余程デリカシーの無い同僚や上司でない限りは、
話すのが苦手だと思われる人に積極的に話しかけてくることはありません。

ただコミュ障や陰キャだとアピールすると、昼休みに話しかけられないだけでなく
仕事以外のことで周りが話をしてくれなくなる恐れがあります。

昼休みに話しかけられたくないだけで、同僚と仲良くしたいのであれば
コミュ障や陰キャだとアピールするのはオススメできる方法ではありません。

またコミュ障や陰キャじゃないことがバレると面倒なことにもなりますから、
実際にコミュ障や陰キャじゃないならこの方法は取らない方が良いでしょう。

コミュ障や陰キャだとアピールするなら

コミュ障や陰キャだとアピールする場合には、
職場で孤立しないための対策もセットで実施する必要があります。

コミュ障や陰キャだとアピールしても孤立しないためには、
まず「仕事にしっかりと取り組む」ようにしましょう。

当たり前のことと思うかもしれませんが、
仕事をしっかりしている人に対して周りは仕事以外のことは多少甘く見てくれます。

要するに、仕事さえちゃんとしていれば「人と話すのが苦手なだけで、悪い人じゃない」
と周りが思ってくれるということです。

逆に仕事にキチンと取り組んでいないと、周りの目も厳しくなって
「仕事ができないなら人間関係ぐらいちゃんとしろ!」と思われてしまいます。

昼休みに話しかけられないでほしいのであれば、
普段から仕事にしっかりと取り組んでおきましょう。

仕事中に話すことを厭わない

コミュ障や陰キャだとアピールするにしても、
仕事中に話をすることを嫌がらないようにしなければいけません。

さすがに仕事中まで話しかけないでほしいとなると、
「必要な話もできない」となって職場で孤立することになってしまいます。

仕事中まで話さないと周りの協力が得られなくなり、
しっかり仕事に取り組むこともできなくなって結果的に周りの目が厳しくなります。

積極的にこちらから周りに話しかける必要はなく、聞かないといけないことは
こちらから聞き、聞かれたことには素直に答えるだけでOKです。

仕事中の会話さえできていれば、職場で孤立することはありません。

できるならリモートワークに切り替える

可能なのであれば、
リモートワークに切り替えることで昼休みに話しかけられることは無くなります。

リモートワークなら基本的に同僚や上司と顔を合わせることが無いので、
昼休みはもちろん仕事中も話しかけられることはありません。

10年前なら無理でしたが、現在はリモートワークを取り入れる企業も増えています。

勤めている職場がリモートワークを取り入れているなら、
上司にリモートワークさせてもらえるようにお願いしてみましょう。

思い切ってリモートワーク可能な職場に転職する

現在勤めている職場でリモートワークが認められないなら、
思い切ってリモートワーク可能な職場に転職するのも1つの方法です。

「昼休みに話しかけないでほしいだけで転職なんて」と思いますすが、昼休みに
話しかけてほしくないということは現在の職場が合っていない可能性があります。

転職してリモートワークが認められれば、
煩わしい人間関係に悩まされることは無くなります。

また職場が変わると人間関係も変わって、
昼休みに話しかけないでほしいと思わなくなるかもしれません。

昼休みに仕事の話をするのは労基法違反?

昼休みを含めた休憩時間を労働者に与えることは、
労働基準法で定められた使用者に対する義務です。

労働基準法第三十四条で「使用者は(中略)休憩時間を労働時間の途中に
与えなければならない」と定められています。
(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000049)

また第三十四条の3では、
「休憩時間は自由に利用させなければならない」と定められています。

昼休みなどの休憩時間に仕事の話をするのは、
労基法第三十四条の3に違反していると解釈できないこともないのです。

まとめ

昼休みを含む休憩時間を取ることは労基法で定められた労働者の権利で、
休憩時間は自由に過ごすことも保障されています。

どうしても昼休みに話しかけないでほしいなら、
紹介した方法を試すとともに職場の法務部に相談してみると良いかもしれません。

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