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ムスビーで信頼できる業者の見分け方教えます

「中古スマホ」に興味があって、
「ムスビー」で中古スマホの購入を検討している人も多いと思います。

ムスビーは中古スマホ専門のフリマサイトなのですが、
ムスビーで信頼できる業者の見分け方にはどういったものがあるのでしょうか?

ムスビーで信頼できる業者の見分け方

ムスビーは直接中古スマホを販売しているサイトではなく、
中小の販売店や個人が出店する中古スマホのフリマサイトです。
(https://www.musbi.net/)

もちろんムスビーが一定のサポートをしてくれますが、
基本的には利用者が自分で信頼できる業者かどうかを見分けなくてはいけません。

ムスビーに出店している業者が信頼できるかの見極め方としては、
まず第一に「古物商許可の確認」です。

中古スマホも立派な古物ですから、事業として中古スマホの販売や買取を
行うには法人であっても個人であっても古物商許可の取得が必要です。
(個人は古物商許可の取得が不要な場合もある)

ムスビーに出店していて古物商許可を取っていない業者は基本的にありませんが、
古物商許可の確認できない業者はあります。

ムスビーでは各業者の「特定商取引に関する法律に基づく表示」が
確認できますが、そこに古物商許可に関する情報は掲載されていません。

各業者の販売サイトや企業サイトにアクセスしないと、
古物商許可に関する情報が確認できないのです。

ムスビーに出店している以上は古物商許可を取得しているはずですが、
やはり自分の目で確認しないと信頼できる業者かどうか判断できません。

販売サイトや企業サイトで古物商許可に関する情報が確認できない業者は、
避けるのがベターでしょう。

「特定商取引に関する法律に基づく表示」の確認

ムスビーで信頼できる業者の見分け方としては、
「特定商取引に関する法律に基づく表示」を確認することも挙げられます。

ここで言う特定商取引は通信販売のことで、
通信販売を行う事業者には法律によって様々な規制が設けられています。

その1つが「広告の表示」義務で、
販売条件等に関する情報を広告内に表示しておかないといけません。
(https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/)

ムスビーに出店している業者の特定商取引に関する法律に基づく表示は
ムスビーのサイト内で確認可能です。

すべての業者が特定商取引に関する法律に基づいて必要な情報を表示して
いますが、内容が充実している業者もあれば充実していない業者もあります。

特定商取引に関する法律に基づく表示の内容が充実していないからダメという
わけではないものの、取引相手としての信頼性には欠けてしまいます。

通常のネット通販では特定商取引に関する法律に基づく表示を
細かく確認することは、それほど多くありません。

しかしムスビーで信頼できる業者を見分けるためには、
特定商取引に関する法律に基づく表示を細かく確認しておきましょう。

保証の有無と内容

ムスビーに限らず中古スマホを購入する場合には、
「保証の有無と内容」の確認は欠かせません。

新品のスマホには1年間のメーカー保証が付いていますが、
中古スマホには当然ですがメーカー保証は付いていません。

購入したけど電源が入らない、電源は入っても通信できないなどといったことが
中古スマホではありえます。

そうした不具合が発生している中古スマホを購入した場合に、
業者側でどういった保証をしてくれるのかを確認しておかないといけないわけです。

まず「赤ロム保証」で、購入した中古スマホが赤ロムだった場合に
返金もしくは交換してくれるかどうかです。

赤ロムは、料金や端末代金分割払いの滞納、不正利用などで通信会社から
利用制限がかけられているスマホのことを指します。

購入した時点では赤ロムでなくても、
購入後しばらくしてから赤ロムになることが少なからずあります。

購入時点はもちろん購入後しばらくしてからでも赤ロムになった場合に、
返金・交換に応じてくれるのかどうかを確認しておかないといけません。

赤ロムを購入してしまうリスクはゼロではありませんから、
赤ロム保証が無い業者で中古スマホを購入するのはおすすめできないです。

赤ロム以外の返金・返品・交換対応

赤ロム以外にも、
故障や不具合が購入した時点で発生していて使えない中古スマホもあります。

こうした赤ロム以外の故障や不具合で使えない中古スマホが届いた場合の、
返金や返品、交換といった対応についても確認しておきましょう。

返金や返品の条件や期間をチェック、詳細を記載していない業者は購入後に
トラブルになる恐れがあるので信頼できないと判断せざるをえません。

業者独自の保証サービスの有無

中古スマホにメーカー保証はありませんが、
販売業者が独自に保証サービスを実施しているケースがあります。

半年や1年など購入から一定期間内に、通常使用の範囲で自然故障が
発生した場合に修理費などを保証してくれるサービスです。

中古スマホは新品に比べると自然故障のリスクが高く、独自の保証サービスを
行っている業者の方が信頼できますし安心して購入できます。

業者独自の保証サービスが無くても、ムスビーの保証サービスが利用可能です。
(https://www.musbi.net/nandemotap/lp2/)

ただムスビーの保証サービスがあるとは言え、
独自の保証サービスを行っている業者の方が信頼できるのは確かです。

スマホの詳細な状態が確認できる

ムスビーで信頼できる業者を見分けるには、
スマホの詳細な状態が確認できるかも重要な要素となります。

実店舗なら購入したい中古スマホの現物を手に取って状態を確認できますが、
ムスビーのようなネット通販だとそれはできません。

手に取って状態を確認できないとなると、販売しているスマホを
あらゆる角度から撮影した画像が掲載されているかが重要となるのです。

ディスプレイや背面はもちろん、
側面や角のヒビ割れや劣化が確認できる画像を掲載しているかを確認します。

ディスプレイや背面は、細かいキズや汚れも確認できるように、
アップで撮影した画像も掲載されているとより分かりやすいです。

キズや劣化がある場合には、「ディスプレイに小さいキズあり」や「本体背面に
日焼けによる色落ちあり」など詳細な説明があると信頼感アップです。

iPhoneならバッテリー最大容量の表示

販売している中古スマホがiPhoneの場合は、
バッテリーの最大容量が掲載されているかも重要な要素となります。

「充電がすぐ切れるようになったからスマホを買い替えた」のに、
買い替えた中古スマホも充電がすぐに切れるようでは意味がありません。

iPhoneでは簡単にバッテリーの最大容量が確認でき、
最大容量が80%以上であればバッテリーは大幅には劣化してないことになります。

比較的簡単に確認できるのに、
iPhoneのバッテリー最大容量を掲載していない業者はあまり信頼できません。

ちなみにAndroidスマホは、
バッテリーの最大容量が簡単に確認できる機種とできない機種があります。

なのでAndroidスマホについては、
バッテリーの最大容量が掲載されていなくても信頼できない業者とは言えません。

利用制限に関する表示

ムスビーに限らず中古スマホを購入する場合には、
「利用制限」に関する表示の有無にも注意する必要があります。

利用制限は、端末代未払いや不正な手段による入手などの理由で
キャリアからネットワークの利用が制限されることです。

キャリアからネットワーク利用制限が課せられているスマホはいわゆる赤ロムで、
要するに販売している中古スマホが赤ロムであるかないかの表示です。

基本的にキャリアの利用制限を解除する方法はありませんから、
利用制限のかかった中古スマホを購入しても使えません。

利用制限に関する情報が掲載されている上に赤ロム保証がある業者は
信頼できますが、どちらかが無い業者は信頼できないことになります。

そもそもムスビーは信頼できる?

ムスビーに出店している業者が信頼できるかどうかを見分ける前に、
ムスビー自体が信頼できるかどうも気になるところです。

ムスビーを運営しているのは、東京に本社を置く「ウェイブダッシュ」という会社です。
(https://www.wavedash.co.jp/)

ネット上でサービスを提供するサイトの運営を主な事業としており、ムスビー以外に
 ・チケット流通センター(https://www.ticket.co.jp/)
 ・RE-Guide(https://www.re-guide.jp/)
 ・生活ガイド.com(https://www.seikatsu-guide.com/)
なども運営しています。

1990年に前身の不動産関連会社として創業、
2007年にSBIホールディングスの子会社となります。

2009年にSBIホールディングスのインターネット事業を譲受け、
会社分割によってインターネット事業のみを行う会社となりました。

現在はSBIホールディングス傘下を離れて、アメリカのチケット交換・再販の大手
「ビビットシート」のグループ会社となっています。

現在は違うもののかつてはSBI傘下であったこと、色々なサイトを運営していること
を考えるとウェイブダッシュは信頼できる会社と言って良いのではないでしょうか。

ムスビーに良くない評判があるのも事実

ムスビーは信頼できるサービスと言えそうですが、
ネット上にはムスビーの良くない評判があるのも事実です。

ムスビーの良くない評判としては、「購入したスマホについてムスビーに
問い合わせても対応が遅い、あるいは返信が無い」という意見が多く見られました。

ムスビーはあくまでプラットフォームを提供しているだけで、
取引については深くタッチしないということなのかもしれません。

しかし販売サイトや店舗を持っていない業者もあり、
ムスビーを通さないと連絡が取れないケースもあります。

また購入者が業者と直接連絡が取れなくなることもあるようで、その場合
ムスビーに問い合わせるのは当然で、それに対応しないのは不親切すぎます。

未使用品を購入したのに送られてきたのは中古品

ムスビーで未使用品を購入したのに、
実際に送られてきたのは中古品だったというトラブルもあるようです。

これは出品業者の問題ですが、
この件についてムスビーに問い合わせた際の対応にも問題があります。

未使用品を購入して中古品が送られてきたことをムスビーに問い合わせると、
「未使用品と新品では商品の状態が異なる」と返答があったとのことです。

未使用品と言っても動作確認や通話テストが行われているので、
確かに新品とは違います。

しかし一目見て中古品と分かるものと未使用品もまた別物です。

未使用品を謳いながら明らかな中古品を送り付けてくるような業者を野放しにして、
未使用品と新品は違うと開き直るムスビーにも問題があります。

手数料を取っているのにトラブル対応は行わない

購入者と販売業者の間でトラブルが発生してもムスビーは対応しない、
という意見も見られました。

これもムスビーはあくまでプラットフォーム、取引は購入者と業者の間のことなので
トラブルも含めてタッチしないということなのだと思います。

しかしムスビーに出店させていますし、
中古スマホの購入金額にはムスビーに支払う手数料が含まれています。

手数料を取っているにも関わらず、
業者との間にトラブルが起こっても対応しないというのはあまりにも無責任です。

ランク分けが業者によってバラバラ

ムスビーでは、販売している中古スマホを状態によって
 ・SS 未使用品
 ・S 新品同様
 ・A 良い、良好
 ・B 多少のキズや汚れがある
 ・C キズや汚れが目立つ
 ・J ジャンク品
といったランク分けがされています。

ただこのランク分けに統一の基準は無く、
中古スマホを出品している業者が独自にランク分けをしているのです。

そのため業者ごとにランク分けの基準がバラバラで、
Bなのにかなりキレイなものもあれば、Sなのにキズだらけのものもあります。

ランク分けでスマホの状態を分かりやすくしているのであれば、
せめて一定の基準を設けないと購入を検討している人が混乱するだけです。

またランク分けを業者に丸投げしているので、未使用品を購入したのに
明らかな中古品が送られてくるといったことが起こるのです。

まとめ

ムスビーで信頼できる業者を見分けるには、
とにかく業者が提供している情報を細かくチェックするしかありません。

私はムスビーを利用したことがありませんが、
ネットの評判を見る限りは賛否が分かれる中古スマホ販売サイトだと感じました。

ムスビーで信頼できる業者を探すよりも、
ムスビー以上に信頼できる販売サイトを探した方が良いかもしれませんね。

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