大手通販サイト「Amazon」では、11月から12月にかけて「ブラックフライデー」
「サイバーマンデー」といった大型セールを立て続けに行っています。
欲しい物がお得に買えるセールが嫌いな人は居ませんが、
Amazonのブラックフライデーとサイバーマンデーではどっちが安いのでしょうか?
ブラックフライデーとサイバーマンデーはどっちも安い
結論から言ってしまいますが、
Amazonのブラックフライデーとサイバーマンデーはどっちも安いです。
ブラックフライデーとサイバーマンデーは開催時期が近く、どちらか一方の
割引率を高くするともう一方のセールで物が売れなくなってしまいます。
元々はアメリカで始まった年末商戦で、ブラックフライデーが先に開催されて、
その直後にサイバーマンデーが開催されます。
ブラックフライデーの方が割引率が高いと、欲しい物は全てブラックフライデーで
買ってしまってサイバーマンデーでは何も買いません。
逆にサイバーマンデーの方が割引率が高いと、ブラックフライデーは我慢して
サイバーマンデーで欲しい物を買うことになるのです。
7月のプライムデーと11月のブラックフライデーぐらい開催時期がズレていれば、
どっちが安いといったこともあるかもしれません。
しかしブラックフライデーとサイバーマンデーは連続して行われますから、
どっちが安いといったことはなくどちらも安くなっています。
ブラックフライデーは日用品、サイバーマンデーはガジェット
ブラックフライデーとサイバーマンデーのどっちが安いといったことはありませんが、
実は2つのセールでは目玉となる商品が違っています。
アメリカ発祥のブラックフライデーはクリスマスに向けての年末商戦のスタートで、
一般的には日用品や食品が安くなる傾向が強いです。
サイバーマンデーもアメリカ発祥ですが、こちらはブラックフライデーが
終わった後の年末最後のビッグセールとなっています。
「サイバー」を冠するセールだけあって、スマホやモバイルバッテリー、
ワイヤレスイヤホンなど小型の電子機器いわゆるガジェットが安くなる傾向です。
日用品をお得にまとめ買いするならブラックフライデー、
ガジェットをお得に購入するならサイバーマンデーが狙い目となります。
ただAmazonのブラックフライデーではApple製品を始めとしたガジェットも
安くなるので、ガジェット狙いでもサイバーマンデーまで待つ必要はありません。
Amazonでサイバーマンデーは開催されていない!?
Amazonのブラックフライデーとサイバーマンデーどっちが安いかいう話題ですが、
実はAmazonではサイバーマンデーは2019年以降開催されていません。
厳密に言うと2022年にサイバーマンデーは開催されていますが、
ブラックフライデーと共催という形になっています。
2019年はブラックフライデーを先に開催して、
ブラックフライデー終了後にサイバーマンデーが開催されました。
2020年は2022年と同じようにブラックフライデーとサイバーマンデーが共催、
2021年と2023年はブラックフライデーのみとなっています。
元々ブラックフライデーは、
11月の第4木曜日の翌日の金曜日から日曜日までの3日間行われるものです。
第4金曜日ではなく第4木曜日の翌日なのは、
アメリカでは第4木曜日が祝日だからです。
(年によっては11月の第4金曜日が第4木曜日の翌日にならないこともある)
金曜日に休暇を取って祝日の木曜日から4連休とし、
木曜日は食事、金曜日から買い物に出かけます。
ブラックフライデーの3日間はショッピングモールなどに出かけ、終了後の
月曜日からはネット通販に戻るというのがアメリカでは一般的となっています。
ブラックフライデーの反動で売上が落ち込まないように、
ネット通販に戻る月曜日にサイバーマンデーを開催するわけです。
ただ日本には週末買い物に出かけて平日はネット通販という習慣がなく、
ブラックフライデーの反動で売上が落ちるといったこともおきにくいです。
そこでブラックフライデー・サイバーマンデー(サイバーウィーク)のいずれかを、
一週間ほど開催するケースが少なくありません。
Amazonではブラックフライデーの開催期間を長くして、
サイバーマンデーを吸収する形となっています。
2023年はブラックフライデーのみだったので、2024年はブラックフライデーと
サイバーマンデーの共催となる可能性があります。
ブラックフライデーのみにしろサイバーマンデーと共催にしろ、
基本的には一連のセールですからどっちが安いかは気にしなくても構いませんよ。
Amazonブラックフライデーではガジェットが狙い目
一般的にブラックフライデーは日用品や食品が安くなる傾向ですが、
Amazonブラックフライデーではガジェットが狙い目です。
特に最近はサイバーマンデーを単独で開催することが無くなっているので、
ガジェットを買うならAmazonブラックフライデーがおすすめです。
Amazonブラックフライデーと言えばApple製品が安くなることで有名で、2023年も
・Air Pods 15%OFF
・AppleWatch 最大21%OFF
・iPhone13 20%OFF
・iPad 最大10%OFF
・iMac 10%OFF
といった割引が行われました。(https://www.rere.jp/beginners/90709/#2023AppleAmazon)
Apple製品がセール対象になることは少なく、
Apple公式だと年始の初売りセールぐらいしかお得に買えるチャンスがありません。
(公式は割引ではなくキャッシュバック)
公式の初売りセールを待つのも良いですが、
年末のAmazonブラックフライデーでApple製品を安く手に入れるのもアリです。
Apple製品以外でも
・Fire TV Stick 40%OFF
・AmazonEcho 50%OFF
・Switchbot 40%OFF
・Kindle 7,000円引き
・Fireタブレット 8,000円引き
など大幅な割引が期待できます。
もちろん日用品や食品なども安くなりますが、
Amazonブラックフライデーは特にガジェット系がお得です。
Amazonブラックフライデーをもっとお得に活用する方法
Amazonブラックフライデーはそのままでもお得なのですが、
実はもっとお得に利用できる方法があります。
1つは「Amazon公式アプリ」の利用です。
(https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3211799051&tag=kurashiru1703-22)
Amazonで買い物をするには、ブラウザからAmazon公式サイトに
アクセスする方法と公式アプリを使う方法があります。
もちろんどちらからでもブラックフライデーの買い物はできますが、
公式アプリからの方がお得です。
Amazonではブラックフライデーと同時にポイントアップキャンペーンが開催され、
公式アプリから買い物するとポイント還元率が0.5%アップします。
通常Amazonのポイント還元率は1%ですが、
ブラックフライデー期間中に公式アプリを使うだけで還元率が1.5%になるのです。
期間中に合計10,000円以上買い物する必要がありますが、
公式アプリを使うだけで還元率がアップしますから使わない手はありません。
Amazonギフト券のチャージ
ブラックフライデー期間中にAmazonギフト券をチャージするのも、
Amazonブラックフライデーで得する方法の1つです。
2023年のAmazonブラックフライデーでは、初めてのAmazonギフト券
チャージ利用で5,000円以上チャージすると1,000ポイント貰えました。
Amazonポイントは1ポイント1円として使えますから、
5,000円チャージで6,000円分の買い物ができるというわけです。
またチャージ利用が初めてでない人には、
5,000円以上チャージで500ポイントが貰えるキャンペーンが行われていました。
しかもチャージしたAmazonギフト券と貰ったポイントを使って買い物をすれば
Amazonポイントが貰えますから、二重でポイントが貰えることになるのです。
2024年も同様のキャンペーンが行われるかどうかは分かりませんが、
行われるならブラックフライデーはギフト券チャージで買い物するのがお得です。
Amazonギフト券のチャージはキャッシュレスで
ブラックフライデーのAmazonギフト券チャージをキャッシュレスで行うことで、
さらにお得になります。
Amazonギフト券をクレジットカードを使ってチャージすると、
Amazonポイントは貰えませんがクレジットカードのポイントが溜まります。
クレジットカードで直接チャージするのではなく、「TOYOTA Wallet」を経由すると
クレジットカードのポイント還元率がアップするのです。
TOYOTA Walletを経由してAmazonギフト券をチャージすると、
通常のポイント還元とは別に1%のポイント還元が受けられます。
例えばポイント還元率1%のクレジットカードを使ってTOYOTA Wallet経由で
Amazonギフト券をチャージすると合計2%のポイント還元となるのです。
TOYOTA Walletよりも還元率は落ちますが、
「ANAPay」を使ってチャージすると0.5%ポイント還元率がアップします。
例えば還元率1%のクレジットカードでANAPayにチャージして、ANAPayで
Amazonギフト券をチャージするとクレジットカードのポイント還元が1.5%になります。
先のTOYOTA Walletと組み合わせることも可能で、TOYOTA WalletとANAPayを
組み合わせるとクレジットカードのポイント還元率の1.5%上乗せが可能です。
クレジットカードでANAPayをチャージ→ANAPayでTOYOTA Walletをチャージ→
TOYOTA WalletでAmazonギフト券をチャージします。
少し手間はかかりますが、これだけでクレジットカードのポイント還元率が
1.5%アップしますからAmazonギフト券のチャージ以外でも使うとお得です。
Amazonプライム会員になる
月会費、年会費が発生しますが、Amazonプライム会員になると
Amazonブラックフライデーがよりお得に利用できます。
Amazonプライム会員になると、ブラックフライデーと同時開催の
ポイントアップキャンペーンでポイント還元率が2~2.5%アップします。
またプライム会員は一般会員よりも30分早くセールが利用できるので、
欲しいセール商品が売り切れになる前に買える可能性が高いです。
無料体験期間中も同じ特典が受け取れますから、Amazonを普段から
よく利用するならブラックフライデーきっかけでプライム会員になるのもアリですよ。
ただし月会費600円、年会費5,900円が必要ですから、セール時以外
Amazonを使わないならプライム会員になることはあまりおすすめできません。
あと払いのPaidyで支払う
支払方法を「Paidy」にすることでも、
Amazonブラックフライデーをよりお得に利用できます。
Paidyはあと払い可能な決済サービスで、支払方法をPaidyにすると
その月の買い物の代金は翌月の3日までに請求が来ます。
Paidyの請求に対して10日までに
・コンビニ払い
・銀行振込
・口座振替
で代金を支払えばOKです。
クレジットカードが無くても買い物代金のあと払いを可能にするのが、
Paidyというサービスです。(https://paidy.com/)
Amazonブラックフライデーの代金支払いをPaidyにすると、プライム会員は
最大10%、一般会員は最大5%のAmazonポイント還元が受けられます。
一般会員でもポイント還元率が通常の5倍となりますから、あと払いに抵抗が
なければAmazonブラックフライデーではPaidyを使うのがお得です。
まとめ
Amazonのセール「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」は、
どっちが安いといったことはなくどちらもお得です。
最近は共催されたりブラックフライデーのみの開催となっており、
基本的にはAmazonブラックフライデーを利用することになります。
私も今回Amazonブラックフライデーについて色々と調べてみて、
お得に利用できる方法も見つけました。
狙っているガジェットがいくつかあるので、
今から今年のAmazonブラックフライデーが楽しみで仕方ありません。