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Vitek(ヴィテック)」はどこの国のメーカー?日本でも買える?

止めたいと言いながらもあまり馴染みが無いメーカーへの興味が尽きません。

今回も「Vitek(ヴィテック)」という、
日本ではほとんど聞いたことがないメーカーについて調べてみます。

目次

Vitekはどこの国のメーカー?

「Vitek(ヴィテック)」はロシアの家電メーカーです。
(https://vitek.in/home.html)

公式サイトの情報によると、2000年にできたブランドで、
東ヨーロッパやCIS諸国など旧ソ連構成国の間で一定の地位を確立しています。

ちなみにCISは「独立国家共同体」で
 ・ロシア
 ・ベラルーシ
 ・モルドバ
 ・ウズベキスタン
 ・カザフスタン
 ・キルギス
 ・タジキスタン
 ・アゼルバイジャン
 ・アルメニア
 ・トルクメニスタン(準加盟)
の10か国で構成されています。

当初はバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)を除く旧ソ連構成国が
加盟していましたが、2009年にジョージア、2018年にウクライナが脱退しました。

CIS諸国の電器店や家電量販店は必ずと言って良いほど
Vitekの家電を取り扱っているというほどなのだそうです。

年間最優秀製品を受賞、アメリカのフォーブス誌の「ベストセラーブランド50」に
3年連続選出されるなどロシアを代表するブランドとなっています。

当初はヨーロッパ市場を中心に展開していましたが、
最近はアジア市場にも展開し始めています。

インドでは既に一定の基盤を確立してシェアを伸ばしていますし、
中国には生産拠点も作りました。

今後は中国を拠点として東南アジアやオセアニア方面への進出を
考えているのではないでしょうか。

日本には進出していない

Vitekは現在インドや中国を中心にアジアへの進出を進めていますが、
どうやら日本には進出していないようです。

大手家電量販店の店舗でVitek製品を見かけることはありませんし、
Amazonや楽天市場など大手通販サイトでもVitek製品は販売されていません。

日本とロシアは日本海やオホーツク海を挟んだ隣国で、
日本からロシアへの輸出は頻繁に行われていました。

しかしロシアから日本への輸出はそれほどでもなく、
お酒などを特定のもの以外はロシア製品を日本で見かけることは少ないです。

旧ソ連時代と比べるとかなり改善された印象ですが、解決していない
政治的問題があって両国間の交流がそれほど盛んになっていない感じでしょうか。

特にウクライナ問題が発生してからは、日本がウクライナ側に付いたこともあって
ロシアとの関係は少し冷え込んでいます。

ただ資源価格の高騰や円安などの影響で、
ここ数年はロシアから日本への輸出額が増加傾向にあります。

Vitek製品はまだ先でしょうが、
ロシアのブランド製品を日本でも見かけることが今後は増えるかもしれません。

アフターサービスが充実している?

Vitekはアフターサービスが充実しているという情報もあります。

ロシアを含むCIS諸国に350を超えるVitek認定サービスセンターを配置、
家電購入者へのアフターサービスを行っているのです。

Vitekはどちらかと言うとリーズナブルな価格と使いやすさが武器のメーカーで、
いわゆる高級家電ブランドではありません。

一般的に低中価格帯製品を展開しているメーカー・ブランドは、
アフターサービスなどサポート面を削って価格を抑えているという印象があります。

特に海外メーカーはサポート面があまり充実していないというイメージです。

実際にパソコンなどの電子機器だと、日本のメーカーは保証サービスや
アフターサービスなどサポート面がしっかりしていて価格は少し高めです。

海外メーカーは日本のメーカーに比べると価格が安い反面、
サポート面が充実していないことが多くなっています。

家電とパソコンでは違うかもしれませんが、アフターサービスが充実していることが
Vitekが東ヨーロッパで一定の地位を確立した要因なのかもしれませんね。

Vitekの家電

公式サイトによると、Vitekでは
 ・キッチン家電
 ・生活家電
 ・美容家電
などを取り扱っています。

キッチン家電は
 ・電気ケトル
 ・コーヒーメーカー
 ・電気ポット
 ・マルチクッカー
 ・グリル
 ・トースター
 ・サンドイッチメーカー
 ・フードプロセッサー
 ・ハンドブレンダー
などです。

ちなみに「マルチクッカー」は、
煮る・蒸す・炒める・揚げる・焼くといった作業を自動を行ってくれる調理家電です。

あらかじめプログラムされている料理であれば、
切った具材と調味料を入れてスイッチを押すだけで作れます。

Vitekのマルチクッカーには45種類の料理プログラムがプリセットされており、
パン・ジャム・ヨーグルト・パイやケーキの生地も作れる優れモノです。

生活家電はタワーファン・掃除機・衣類スチーマー、
美容家電はドライヤー・ヘアアイロン・電気シェーバー・体重計などです。

冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は作っておらず、
小型家電に特化したメーカー・ブランドとなっています。

Vitekの家電は日本でも使える?

Vitekの家電は家電量販店や大手通販サイトでは販売されていませんが、
日本で手に入れようと思えばできないことはありません。

Vitekの公式オンラインストアや海外の通販サイトを利用すれば、
日本からでもVitekの家電が購入できます。

購入は可能ですが、
実際に日本からVitekの家電を購入するのはあまりおすすめできないです。

東ヨーロッパやCIS諸国、インドで一定の地位を確立していますから、
Vitek製品の品質や性能に問題はありません。

問題なのは家電の「仕様」で、
日本に進出していないVitekの家電は日本仕様になっていないのです。

日本仕様でない家電を日本で使う場合には、
「電圧」と「プラグの形状」が大きな問題となります。

日本の家庭で一般的に使われている電気の電圧は100Vですが、
ロシアで一般的に使われている電気の電圧は220-240Vです。

Vitekの家電はロシアや東ヨーロッパ向けに作られているので、
対応電圧は220-240Vとなっています。

対応電圧の高い家電を低い電圧で使えないことはありませんが、
十分な性能が発揮できませんし故障のリスクも高まります。

日本でVitekの家電を安全安心に使うためには、
昇圧変圧器の設置か家電のパーツ交換が必要です。

昇圧変圧器の設置には数十万円、パーツ交換には数万円の費用がかかります。

もう1つの問題は「プラグの形状」で、
日本はUSプラグと言われる2本の板状の突起物が付いた形をしています。

ロシアなどヨーロッパでは、
EUプラグという2本の棒状の突起物が付いたプラグを使っているのです。

EUプラグはUSプラグ対応のコンセントには挿せないので、
そのままだとVitekの家電は日本で使えるというわけです。

プラグの問題は家電量販店などで数百円程度で買える変換プラグを使えば
解決しますが、やはり多少の追加費用が発生します。

Vitekの家電を日本で使おうと思ったら、本体購入にかかる費用以外に追加で費用がかかるということです。

追加費用をかけてまで使うほど、
Vitekの家電に魅力もメリットも感じないというのが正直なところです。

Vitekにこだわらなくても、日本仕様で作られていて日本で販売されている
海外メーカーの家電はたくさんあります。

追加費用無しで使える家電がいくらでも日本で販売されており、
わざわざVitekの家電を買う必要はないのでおすすめできないというわけです。

ロシアの家電メーカーじゃない「Vitek」

今回Vitekについて調べていると、
「ロシアの家電メーカーじゃない方」のVitekがいくつか見つかりました。

医薬品メーカーの製品

フランスの医薬品メーカー「バイオメリュー」が開発した製品にVitekというものが
あります。
(https://www.biomerieux-industry.com/ja)

バイオメリューの設立は1963年ですが、そのルーツは1897年まで遡り、
何と生化学者パスツールとも関係があるのです。

バイオメリューのVitekは微生物検査システムで、
医療・食品産業・研究の分野で使用や活用をされています。

医療関係や食品関係の仕事をしている人にとっては、Vitekと言えば
ロシアの家電メーカーより微生物検査システムのことかもしれないですね。

中国の電子機器メーカー

「Shenzen Vitek Electronics」という電子機器メーカーが中国の深センにあります。
(https://www.bestlaptopfactory.com/ja)

「VTEX」というブランドのパソコンやタブレットを作っており、
特にゲーミング機器に強いメーカーとなっています。

日本のパソコンショップや家電量販店で見かけることはありませんし、
日本向けの通販サイトでもほとんど取り扱っていません。

「アリババ」という中国の大手通販サイトで販売されており、
アリババの利用に抵抗が無いなら日本からでも購入可能です。

メモリ16GB、ストレージ(SSD)512GBのゲーミングノートPCが
16~18万円ぐらいとなっています。

スペックをよく見ると
 ・CPU Intel Core i7-12700H
 ・GPU NVIDIA GeForce RTX3060
でミドルレンジクラスですから、スペック相応の価格といったところでしょうか。

電子機器メーカーとしてはそれほどメジャーではありませんが、
OEMやODMを請け負っています。

OEM・ODMの具体的な受託先は分からないものの、ひょっとしたら知らない内に
Vitek Electronicsが作ったパソコンを使っていることがあるかもしれません。

中南米にはVTEXのタブレットを教育機関で使っていることもあるとのことで、
品質や性能はもちろんセキュリティ面にも問題は無さそうです。

深センと言えば「アジアのシリコンバレー」とも言われるところで、
海外の大手メーカーの工場もたくさんあります。

電子機器製造に関する最先端技術が集まっているところですから、
VTEXのパソコンの品質や性能は高いと思われます。

まとめ

「Vitek(ヴィテック)」はロシアの家電メーカーです。

2000年設立と比較的新しいメーカーですが、
既にロシアを含CIS諸国や東ヨーロッパでは確固たる地位を築いています。

特にCIS諸国では、Vitekの家電を置いていない家電量販店が無いほどです。

最近はインドや中国に進出していますが、
2024年現在は日本でのブランド展開はありません。

現状は日本とロシアの関係があまり良くないものの、
資源の高騰や円安の影響でロシア製品が日本に入ってきています。

国家間の関係がもう少し改善されれば、今後日本の家電量販店などに
Vitekの家電が並ぶことがあるかもしれないですね。

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この記事を書いた人

はじめまして、こんにちは。
HN:ミカエルといいます。
1978年生まれ、40代独身の中小企業サラリーマンです。ずっと平社員、つまり「ヒラ」です。

もともと理系ですが、プログラミングなどの専門スキルはなく、PCも人並みに使える程度。性格は内向的で、人前で話すのは大の苦手。そんな自分なりに頑張ってきたつもりですが、気づけば40代になっても平社員のまま。悔しさや惨めさを感じたこともありましたが、これからは気持ちを切り替え、「仕事は仕事」と割り切りながら、健康に気をつけつつ、投資や副業で新しい道を模索していこうと考えています。


「ヒラサラ」について
「ヒラサラ」は、意識低めの40代平社員が、会社や仕事に振り回されず、無理なく生きるためのヒントを発信するブログです。

社会では「出世しないとダメ」「頑張らないと負け組」といった風潮が根強いですが、私は「優秀じゃないと受け入れられない社会」から降りる選択肢もアリだと考えています。

このブログでは、
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✅ 健康を維持しながら無理なく働く方法
✅ 副業・投資を活用して人生の選択肢を広げるヒント
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などを、リアルな経験を交えながら発信していきます。

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