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ポータブル電源を買ってはいけないメーカーはどこ?

「ポータブル電源」は比較的新しい市場で、昨今のキャンプブームや節電志向などで需要の高まりもあって色んなメーカーが参入してきています。

まさに玉石混交のポータブル電源市場ですが、「買ってはいけないメーカー」はあるのでしょうか?

目次

ポータブル電源の買ってはいけないメーカーとは?

私もすべてのポータブル電源メーカーをチェックしているわけではないので、買ってはいけないメーカーの具体的な名前を挙げることはできません。

ですから、「こういう特徴のあるポータブル電源を販売しているメーカーは避けた方が良い」ということで話を進めます。

PSEマーク、CEマークを取得していない

買ってはいけないポータブル電源メーカーの特徴として、まず挙げられるのが「PSEマークやCEマークなどを取得していない」です。

PSEマークは、電気用品安全法に基づく安全基準に達している電気製品であることを示すものです。(https://www.jqa.jp/service_list/safety/service/mandatory/pse/)

電気用品安全法の対象となる電気製品を日本で販売するには、必ずPSEマークを取得しなければいけません。

CEマークは、ヨーロッパ連合(EU)の安全基準に適合していることを示すマークです。(https://www.jetro.go.jp/world/qa/04S-040011.html)
あくまでEU域内でのみ有効なマークですから、CEマークのみ取得している電気用品安全法の対象製品は日本では販売できません。

ポータブル電源は電気用品安全法の対象外ですから、PSEマークを取得していなくても日本国内で販売できます。

しかし大手メーカーは、義務ではないものの自主的にポータブル電源でPSEマークを取得しています。
PSEマークを取得することは安全性への自身の表れなので、ポータブル電源メーカーとして信用できると言えるのです。

PSEマークを取得していなくてもCEマークを取得していれば、こちらもある程度安全で信用できるメーカーと見なせます。(PSEマークを取得しているメーカーの方が信用できる)

義務でないからと言ってPSEマークもCEマークも取得していないメーカーは、安全性に自信が無いと思われても仕方ありません。

低いものの発火のリスクがあるポータブル電源ですから、客観的に安全性が確認された製品を販売するメーカーを選びましょう。

保証期間が短い

「保証期間が短い」ポータブル電源を販売しているメーカーも、買ってはいけないと言えます。一般的な電化製品のメーカー保証は1年ですが、ポータブル電源の保証期間として1年は短いです。

キャンプなどのアウトドア用や節電用なら買ってすぐに使うこともありますが、防災用だと買ってもすぐに使わないこともあります。

購入してから1年2年経過して災害が発生した時にポータブル電源を使う、といったことも十分にありえます。

またポータブル電源の寿命も近年は伸びており、10年ぐらいは使えるポータブル電源も増えているのです。

買ってもすぐには使わない上に10年も使えるポータブル電源の保証期間が1年では短すぎます。

大手メーカーは基本の保証期間が最低でも2年、さらに延長できて最大4年5年と保証期間が続くケースが多くなっています。

ポータブル電源は決して安い買い物ではないので、購入から数年で故障や不具合が発生して使えなくなると大損です。

基本の保証が1年で延長も無い、といったメーカーのポータブル電源は買わない方が良いと言うよりも買ってはいけません。

サポート体制が不十分

保証期間が短いことに加えて、「サポート体制が不十分」なメーカーも注意した方が良いです。

ポータブル電源を作っている日本のメーカーは今のところ少なく、中国などの海外メーカーが中心となっています。

海外メーカーでも日本法人や日本企業の正規代理店があるなら、日本語でのサポートが受けられる可能性が高いです。また問い合わせも、メールだけでなく電話でも受け付けているメーカーの方が良いです。

日本法人や正規代理店が無い海外メーカーは、英語や中国語でのサポートとなることがあります。日本語で対応してもらえる場合でも、日本人ではなく日本語を学んだ外国人のため細かいニュアンスなどが伝わりにくいことがあるのです。

問い合わせがメールのみだと、返信に時間がかかることも多いですし、返信が無いといったことも少なからずあります。

ポータブル電源を購入する際は、日本語でサポートが受けられるか、電話でも問い合わせられるかを確認しておくのがおすすめです。

日本法人や日本企業の正規代理店に対応してもらうのが一番確実なので、日本法人や日本企業の正規代理店があるメーカーを選びましょう。

価格が安すぎる

「安すぎる価格」でポータブル電源を販売しているメーカーも要注意です。

メーカーや容量などによってポータブル電源の価格は違いますが、「容量×120~150円」が大体の相場となっています。

例えば、ポータブル電源最大手Jackeryであれば ・2042Wh 約240,000円 ・1070Wh 約140,000円 ・632Wh 約86,000円 ・256Wh 約33,000円と大体相場通りの価格です。

他の大手メーカーも大体相場通りの価格ですから、相場よりもかなり安い価格で販売しているメーカーは何かしら怪しいと思った方が良いでしょう。

単にコストダウンしているだけでなく、安全性が犠牲になっているとか充電池の質が悪いといったことがあるかもしれません。

セールの大幅値引きは問題ない

価格が安すぎるポータブル電源は買わない方が良いですが、セールで大幅値引きされて安くなっている分には買っても問題ありません。

先に価格を紹介したJackeryは、2024年11月から12月にかけてブラックフライデーセールを行っており、ポータブル電源が最大45%引きとなっています。

ポータブル電源を半額近い価格で買えるのでかなり安いですが、これはセールによる値引きが大きいだけで単に価格が安いわけではありません。値引き前の価格が相場よりも大幅に安くしているメーカーが怪しいだけです。

ヨーロッパや中国で電気自動車の販売がやや低調なため、ダブついた電気自動車用バッテリーがポータブル電源に流れているという噂があります。

一部の新規メーカーがダブついた電気自動車用バッテリーを安く仕入れて、ポータブル電源として安く販売しているというのです。

そのためポータブル電源市場全体が値下げ競争の局面に入っており、今後はポータブル電源の価格が下がる可能性があるとされています。

ただ現状ではそこまで大幅に価格は下がっていませんから、今のところは相場より大幅に安い価格で販売しているポータブル電源は避けた方が良いでしょう。

ポータブル電源の回収サービスを行っていない

不要になったポータブル電源の「回収サービス」を行っていないメーカーも避けた方が良いかもしれません。

メーカーが回収サービスを行っていなくても、ポータブル電源自体には問題が無いケースは多いです。

ただ、長寿命になったとは言え、ポータブル電源はいつかは使えなくなる時が来ます。

使えなくなったポータブル電源を処分する時のことを考えると、回収サービスを行っているメーカーを選んだ方が良いのです。

ポータブル電源の処分に関する明確なルールが無いため、自治体によって対応が違います。

可燃ごみで処分できる自治体はありませんが、不燃ごみとして処分できる自治体はありますし、粗大ゴミとして処分する自治体もあります。専用の回収ボックスを設置している自治体もあるなど、自治体によってポータブル電源の処分方法が違うのです。

ポータブル電源を処分しようと思ったら、まず自宅がある自治体のポータブル電源の処分ルールを確認しなければいけません。

回収サービスを行っているメーカーのポータブル電源であれば、メーカー宛てに不要なポータブル電源を送るだけです。

処分方法を確認するというひと手間が省けますから、できれば回収サービスを行っているメーカーを選ぶ方が良いでしょう。

中古のポータブル電源は買わない方が良い

リサイクルショップやフリマサイトなどで、「中古のポータブル電源」が販売されていることがあります。

「どうせ頻繁に使わないし、安く買えるなら中古で良いか」と考える人も居るかもしれませんが、中古のポータブル電源は買わない方が良いです。

中古のポータブル電源を買わない方が良い理由として、1つには「メーカーの保証が受けられない」ことが挙げられます。

メーカー保証は基本的に正規ルートでの購入を前提としているため、中古での購入では保証期間が残っていても保証が受けられないことあるのです。

中古だと前の所有者がどういった使い方をしていたか分からないので、新品よりも故障のリスクが高くなります。買ってすぐに故障することも考えられますし、保証が受けられない中古のポータブル電源は買わない方が良いです。

もう1つは「バッテリーが既にヘタっている恐れがある」ことです。

中古で販売されているポータブル電源は、前の所有者によってある程度使われているケースがほとんどとなっています。

新品未開封のものもありますが、新品を定価より安く販売するのには何か理由があるはずなのでこれはこれで注意した方が良いでしょう。

前の所有者がポータブル電源を使えるだけ使ってバッテリーがヘタったので中古で販売している、ということも考えられるのです。

最新のポータブル電源であれば4000回ぐらいの充電サイクルに耐えられるので、毎日充電したとしても10年は使えます。

しかし少し前のポータブル電源は500回ぐらいの充電サイクルにしか耐えられないので、使い方次第では数年でバッテリーがヘタってしまいます。

ですから、中古で型落ちのポータブル電源は買わない方が良いと言うよりも買ってはいけません。

リコール対象製品の恐れもある

稀ではありますが、「リコール対象製品」となっているポータブル電源が中古で販売されていることがあります。

経済産業省の「製品安全ガイド」によると、大手メーカーの製品も含めて結構な数のポータブル電源がリコール対象となっています。(https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/denki_5.html)

何かしら問題があるからリコール対象になっているわけで、リコール対象になっていない製品よりも発火などのリスクが高いです。わざわざお金を出して危険なものを買う必要はありません。

中古のポータブル電源を購入するにしても、出品されているものがリコール対象でないことは確認しておきましょう。

購入時点でリコール対象でないと確認しても、実際に購入するとリコール対象のポータブル電源が送られてくるといったことも無いとは言えません。

やはり中古のポータブル電源を購入するのはリスクが高いですから、少々費用が嵩んでも新品の購入がおすすめです。(安全も一緒に買うと思って)

まとめ

ポータブル電源はこの数年で需要が大きく伸びたため、新興メーカーが次々とポータブル電源市場に参入しています。粗悪品を格安価格で販売しているメーカーも中にはあると言われています。

「買ってはいけないメーカー」の条件をいくつか紹介しましたから、1つでも当てはまるメーカーのポータブル電源は買わない方が良いですよ。

発火のリスクがあるだけに、現状では実績のある大手メーカーのポータブル電源を選ぶのが個人的にはおすすめです。

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この記事を書いた人

はじめまして、こんにちは。
HN:ミカエルといいます。
1978年生まれ、40代独身の中小企業サラリーマンです。ずっと平社員、つまり「ヒラ」です。

もともと理系ですが、プログラミングなどの専門スキルはなく、PCも人並みに使える程度。性格は内向的で、人前で話すのは大の苦手。そんな自分なりに頑張ってきたつもりですが、気づけば40代になっても平社員のまま。悔しさや惨めさを感じたこともありましたが、これからは気持ちを切り替え、「仕事は仕事」と割り切りながら、健康に気をつけつつ、投資や副業で新しい道を模索していこうと考えています。


「ヒラサラ」について
「ヒラサラ」は、意識低めの40代平社員が、会社や仕事に振り回されず、無理なく生きるためのヒントを発信するブログです。

社会では「出世しないとダメ」「頑張らないと負け組」といった風潮が根強いですが、私は「優秀じゃないと受け入れられない社会」から降りる選択肢もアリだと考えています。

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