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iPhone13にガラスフィルムは必要か?不要か?その答えは意外にも・・・

先日iPhone13ユーザーの友人が、私のガラスフィルムを貼っているiPhone12を
見て「フィルムなんて必要ないだろ」と言い放ちました。

私は「iPhoneの画面は割れやすい」というイメージからフィルムを貼っていますが、
友人の言うようにiPhoneにガラスフィルムは必要ないのでしょうか?

iPhoneにガラスフィルムは必要か?

「iPhoneにガラスフィルムは必要か?」に対する答えとしては、
「機種によっては必要」となります。

私が使っているiPhone12や友人のiPhone13は必要性が高くありませんが、
iPhone11以前の機種は画面にガラスフィルムが必要です。

一般的にiPhoneはAndroidスマホよりも画面が割れやすいとされていますが、
実際はiPhoneとAndroidスマホで画面の割れやすさに違いはありません。

iPhoneもAndroidスマホも画面には「ゴリラガラス」が使われていて、
最新のものは2mの高さから落下しても割れないほど丈夫です。
(https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1267730.html)

ただiPhoneとAndroidスマホではタッチ機能の構造に違いがあり、
iPhoneは内部の液晶、Androidスマホは表面のガラスにタッチ機能が付いています。

内部の液晶にタッチ機能が付いているiPhoneは画面が割れてもタッチ機能が
使えますが、Androidスマホは画面が割れるとタッチ機能が使えません。

そのため画面が割れたまま使うiPhoneユーザーは居るのにAndroidユーザーは
居ないことから、「iPhoneは画面が割れやすい」と思われているだけなのです。

ただ丈夫なゴリラガラスと言えども、画面が下になった状態で地面に落とすと
割れる可能性は十分にあります。

iPhone12以降はゴリラガラスに「セラミックシールド」という加工が施されており、
より割れにくく、傷つきにくくなっています。
(https://iphone-mania.jp/news-324825/)

ですからiPhone12以降であればガラスフィルムの必要性は高くないものの、
iPhone11以前はガラスフィルムを貼っておく方がより安全というわけです。

人によっては機種に関係なくiPhoneにガラスフィルムは不要

iPhone11以前の機種はガラスフィルムの必要性が高いですが、
人によってはiPhone11以前でもガラスフィルムが不要なケースもあります。

iPhoneの画面に「少々傷が付いても気にしない」という人は、
iPhoneにガラスフィルムを貼る必要はありません。

先にも書いたように、iPhoneの画面には薄くても非常に頑丈なゴリラガラスが
使われていて、12以降はさらにセラミックシールドという加工が施されています。

一定以上の高さから画面を下にして落としたり、画面を何かに強く打ちつけたり
しない限りは、傷は付いても画面が割れることはありません。

画面が割れなければ少々傷が付いても気にしない、
というのであればiPhoneにガラスフィルムは不要です。

iPhoneにガラスフィルムを貼るメリット

そもそも頑丈なガラスが使われていて、12以降はより割れにくく
傷つきにくくなったiPhoneにガラスフィルムを貼るメリットは何なのでしょうか?

iPhoneにガラスフィルムを貼る最大のメリットは「画面に傷が付かないこと」です。

「セラミックシールドで傷つきにくくなったんじゃないの?」と思うかもしれませんが、
傷つきにくくなっただけで傷が付かなくなったわけではありません。

落としたり何かにぶつけたりしなくても、普通に使っているだけで知らない内に
iPhoneの画面に傷が付いてしまうことはあります。

ガラスフィルムを貼っておけば、
知らない内にiPhoneの画面に傷が付いてしまうことを防げます。

高額な修理費用が発生するリスクを軽減できる

iPhoneにガラスフィルムを貼っておくことで、
高額な修理費用が発生するリスクを軽減することが可能です。

iPhoneで修理が必要になる原因のトップが「画面割れ」です。

iPhoneは画面が割れてもタッチ機能は働くのでそのまま使えますが、
スワイプしにくいですし、割れたところを触ると指が切れる恐れもあります。

何より見た目が良くありませんから、
iPhoneの画面が割れたら修理した方が良いです。

ただiPhoneの画面割れを修理にするには高額な費用がかかり、
私が使っているiPhone12だと42,800円かかります。
(https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/screen-replacement)

「AppleCare+」に加入していれば3,700円で済みますが、
iPhone13以降だと少なくとも月払い1,180円、2年払い23,800円が必要です。

画面割れなどで修理が必要になった場合はお得ですが、
修理が必要にならなければAppleCare+の料金自体が大きな負担となります。

ガラスフィルムを貼っておけば、
修理に4万円以上かかる画面割れのリスクを大きく軽減できます。

ガラスフィルムを貼っておけば高く買い取ってもらえる

ガラスフィルムを貼っておくことで、
現在使っているiPhoneが不要になった場合に高く買い取ってもらえます。

iPhoneを含めたApple製品はセールの対象になることが少ないため、
中古品でも高値で取引されているのです。

例えば2024年4月時点で最新のiPhone15 Pro Max、
Appleストアではストレージ容量256GBで189,800円となっています。

中古スマホの販売店では、iPhone15 Pro Maxの程度の良い中古品が
何と新品とほとんど同じ値段で販売されています。
(https://iosys.co.jp/items/smartphone/iphone/iphone15_pro_max?vo=256&l=l&genre=simfree&group=iPhone15+Pro+Max+A3105)

あまり状態の良くないものでも、
新品と2万円も変わらない値段で販売されているのです。

販売価格がそれだけ高ければ買取価格も高く、
iPhone15 Pro Maxで傷が無く状態の良いだと12万円以上で買い取ってもらえます。

ところが画面などに傷が付いていると、
傷の程度によっては5万円台まで買取価格が下がってしまいます。
(https://tsutayamb.com/pricelist/smartphone/iphone/)

画面の傷1つで買取価格が半分以下に下がってしまう恐れがありますから、
いずれ買い取ってもらうことを考えているならガラスフィルムを貼った方が良いです。

ブルーライトがカットできる

iPhone用のガラスフィルムには「ブルーライト」をカットできるものもあります。

ブルーライトは波長が短く、目の奥まで届く非常にエネルギーの高い光です。

パソコンやスマホのバックライトからもブルーライトが発せられていて、
常用していると最悪の場合には黄斑変性症などを引き起こす恐れがあります。

iPhoneの画面にブルーライトをカットしてくれるガラスフィルムを貼っておくことで、
目を守ることができるのです。

ガラスフィルムに加えて、iPhoneを使うときにブルーライトカットの眼鏡を
かけておけば目の保護効果が高まります。

網膜の治療にはiPhoneの修理費用どころではないお金がかかりますから、
ガラスフィルムでそのリスクが軽減できれば安いものです。

ガラスフィルムなしでiPhoneの画面に傷を付けないようにするには

少々の傷は気にしないのでガラスフィルムは不要、と考えている人でも
できればiPhoneの画面に傷が付かない方が良いと思っているはずです。

ガラスフィルムなしでもiPhoneの画面に傷が付かないようにするには、
まず画面を下にしてiPhoneを置かないようにしましょう。

自宅に一人で居る時ならともかく、近くに誰か居る時には通知が来た時などに
画面を見られたくないので画面を下にしてiPhoneを置くケースが多いです。

キレイに見えるテーブルの上ですが、
目に見えないほどの小さいホコリやチリなどが付いていることがあります。

画面を下にしてiPhoneをテーブルの上に置くと、
小さいホコリやチリなどによって画面に傷が付く恐れがあるのです。

iPhoneの画面を傷つけたくないのであれば、
画面を下にしてiPhoneを置くのは止めた方が良いですよ。

他のものと一緒にポケットに入れない

ガラスフィルムなしのiPhoneの画面を傷つけないようにするには、
他のものと一緒にポケットに入れないことも意識しないといけません。

私もそうですが、特に男性は外出時にカバンを持たずに
スマホや財布など必要なものは全てポケットに入れていることが多いです。

iPhoneを他のものと一緒にポケットに入れていると、
一緒に入れているものと画面が擦れて傷付く恐れがあります。

特にカギや小銭などの金属系のものと一緒にポケットに入れると、
iPhoneの画面が傷付きやすいので気を付けてください。

iPhoneをカバンに入れる際も注意が必要

「私はiPhoneをカバンに入れてるから大丈夫」と思っているかもしれませんが、
カバンに入れる場合でも注意が必要です。

外出時にiPhoneをカバンに入れる場合は、
ポケットに入れる場合よりも無造作になりがちです。

カギと一緒に放り込んでいたりなど、
他のものと区別せずにiPhoneをカバンに入れているケースが少なくありません。

カバンに入れる場合もポケットと同様に、
iPhoneが他のものとできるだけ接触しないように気を遣う必要があります。

カバンによっては中に仕切りが付いているものもありますから、
iPhoneだけを入れるスペースを作っておくと良いでしょう。

背面リングを付ける

iPhoneに「背面リング」を付けておくことで、iPhoneを落とすリスクが減らせます。

最近のスマホは画面が大きくなっている上に、
バッテリーの容量が増えたことで重くもなっています。

そのため片手で持って操作すると不安定になりやすく、
落としてしまうことも多いのです。

背面リングを使うことで片手操作時の安定性が増し、
画面に傷が付く原因となるiPhoneの落下リスクを減らせます。

またiPhoneを持つ時には背面リングに指を通すことを習慣づけておけば、
ポケットやカバンから取り出す際に落とすことも減ります。

手帳型ケースは意味が無い?

画面を含めてiPhoneを守るために「手帳型ケース」を使っている人も多いですが、
手帳型ケースをあまり過信してはいけません。

手帳型ケースを付けていても、
iPhoneを使うときにはケースを開いて画面を露出させます。

その状態でiPhoneを落とすと、
ケースよりiPhoneの方が重いので画面を下にして落ちてしまうことが多いです。

要するに手帳型ケースで守っているつもりでも、
iPhoneを使っている時に落とすと意味が無いということです。

手帳型ケースの素材によっては、iPhoneをそのまま持っている場合よりも
落としやすいこともありますから注意しなければいけません。

ただ手帳型ケースを付けておくことで、ポケットやカバンに入れた時、
テーブルに置くときなどに画面に傷が付くリスクを減らせます。

ケースでiPhoneの画面が保護されているので、カギや小銭と一緒にポケットや
カバンに入れても、画面を下にしてテーブルに置いても傷付く心配がありません。

落下による画面割れのリスクはあまり軽減できませんが、落下以外の原因で
画面に傷が付くリスクは減らせるので手帳型ケースを使うことに意味はあります。

まとめ

iPhone12やiPhone13など比較的新しい機種は、画面がより割れにくく
傷つきにくくなっているので、ガラスフィルムの必要性は低くなっています。

ただ全く傷が付かないわけではありませんから、
iPhoneの画面に傷を付けたくないならガラスフィルムを貼っておくのが良いでしょう。

私の友人は基本的に物を使い潰すタイプで、iPhone13に少々傷が付いても
気にしませんからガラスフィルムは不要なんですね。

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