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仕事を頑張ってるアピールしない人は損している

私の周りでは「頑張ってるアピール」の上手い人ほど出世していて、
反対に頑張ってるアピールしない人は優秀でもあまり出世していないことが多いです。

出世するためには仕事を頑張ってるアピールした方が良いのでしょうか?
頑張ってるアピールしないのは人は損なのでしょうか?

頑張ってるアピールしないのは出世には損

出世するしないを中心に考えた場合には、仕事を頑張ってるアピールしない人は損です。

頑張ってるアピールをする方が上司の目にも留まりやすいですし、
評価されやすいので出世できる可能性が高くなります。

日本人は総じてアピール下手で、
「黙々と頑張っていれば必ず誰かが見ていてくれる」と思いがちです。

黙々と頑張っていることを上司が認めてくれれば良いですが、アピールしないと
頑張っていることを上司に認めてもらえないことが往々にしてあります。

上司1人に対して部下が1~2人なら、
仕事を頑張ってるアピールをしなくても上司は部下の頑張りを認めてくれます。

しかし上司1人に対して10人も15人も部下が居るようなケースでは、
上司は部下全員の頑張りを把握することが難しいです。

同僚の数が多い場合は、
適度に頑張ってるアピールをすることで上司に評価してもらいやすくなるのです。

頑張ってるアピールしない人は頑張ってるアピールする人の陰に隠れてしまって、
上司にその頑張りを認めてもらえないことも十分に考えられます。

部下に「もっとアピールしてほしい」と思っている上司は実際に多いです。
(https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00703/00062/)

ヒューマンテックの代表取締役である濱田秀彦氏も著書で、
評価される人はアピールが上手いと書いています。
(http://www.human-tec.com/book15.html)

部下を多く抱える上司にとっても頑張ってるアピールしてくれる方が評価しやすいので、
頑張ってるアピールしない人は出世争いでは損をしてしまいます。

あざとく頑張ってるアピールする必要はない

私も頑張ってるアピールは苦手ですが、
上司にあざとく頑張ってるアピールをする必要はありません。

社会人の基本である「報連相(報告・連絡・相談)」をキチンと行うだけでも、
上司に対するアピールになるのです。

新人の時は逐一上司や先輩に報連相を行いますが、ある程度キャリアを積むと
自分で取捨選択して何でもかんでもは報連相をしなくなることがあります。

またある程度キャリアがあるのに逐一何でも報連相していては、
上司に少しウザがられることも無いとは言えません。

報告と連絡でアピールするとウザがられるので、
相談でアピールするのが良いではないでしょうか。

仕事をしていると「何から手をつけるか」「どうやって進めるか」など
何かと行き詰ったり悩んだりすることがあります。

仕事で行き詰ったり悩んだりした時に、
自分で抱え込むのではなく上司に相談してみるのです。

相談してくる部下を無碍に扱う上司は居ないですし、
相談されることで上司は「部下に信頼されている」と感じます。

自分なりに頑張っているもののこういったことで悩んでいる、
と相談すれば相談するとともにさりげなく頑張ってるアピールもできるというわけです。

過剰な頑張ってるアピールは逆効果

上司に評価してもらうためにはアピールが必要ですが、
過剰なアピールはかえって評価してもらえない原因となってしまいます。

頑張ってるアピールが逆効果になってしまうのは、
「頑張ってないことを頑張ってるアピールでごまかそうとしている」と思われるからです。

私の周りにも居ますが、それほど頑張ってないのに「今日は大変だった」など
頑張ってるアピールをする人が居ます。

みんなが頑張ってる中で自分だけあまり頑張ってないことが分かっているからこそ、
率先して頑張ってるアピールをします。

要するに、周りに「あの人は頑張ってない」と思われる前に頑張ってるアピールをして
ごまかそうとしているというわけです。

ごまかそうとしても周りはその人が頑張ってないことは分かっていますから、
頑張ってるアピールが逆効果になってしまうのです。

結果が出ていない

頑張ってるアピールしても結果が伴っていなければ逆効果となります。

仕事において大切なのは「頑張ること」ではなく「結果を出すこと」で、
結果が出なければいくら頑張ってもあまり意味がありません。

頑張ってなくても商品が売れればお店は潰れませんが、
一生懸命頑張っても商品が1つも売れなければお店は潰れます。

結果が伴ってない頑張ってるアピールは、「その頑張りは意味が無い」
「本当に頑張った?」などと周りに思われるだけで評価に繋がらないのです。

結果が伴っているなら積極的に頑張ってるアピールするべきですが、
結果が伴っていない場合は頑張ってるアピールは逆効果となります。

結果が伴わなかったことへの言い訳

結果が伴っていないのに頑張ってるアピールをすると
「言い訳」と取られる恐れもあります。

結果が伴わないとその仕事に関わった人は責任を問われ、
場合によっては減給や降格といったことになるのです。

そこで「結果は出なかったけど一生懸命頑張った」とアピールすることで、
結果が出なかったことに対する責任逃れをしようと考えているわけです。

学生は過程が大切ですから、
結果が出なくても一生懸命頑張れば先生は怒ることはなく褒めてくれるでしょう。

しかし社会人は過程よりも結果が重要なので、
一生懸命頑張っても結果が出なければ褒められることはありません。

結果が伴わない頑張ってるアピールは、
周りには結果が出なかったことへの言い訳にしか見えないので逆効果なのです。

頑張ってるアピールしない人が頑張ってるアピールする人をウザく感じる

張ってるアピールしない人からすると頑張ってるアピールする人をウザく感じることが
あります。

頑張ってるアピールしない人の多くは「頑張りは人に認めてもらうもので
自分でアピールするものじゃない」と思っています。

要するに、黙々と頑張っていれば誰かが認めてくれるので
わざわざ頑張ってるアピールをする必要が無いというわけです。

そのため頑張ってるアピールしない人は、
必要以上に頑張ってるアピールする人をウザく思ってしまうのです。

しかし上司は学校の先生じゃありませんから、
部下の働きぶりを全て把握しているわけではありません。
(上司には上司の仕事がある)

上司としては部下がアピールしてくれないことには評価のしようがない面もあるので、
必ずしも頑張ってるアピールが悪いこととも言えないのです。

周りには多少ウザがられるかもしれませんが、
結果が出ているのであれば頑張ってるアピールをしても問題無いと私は思います。

頑張ってる人に対する嫉妬

頑張ってるアピールしない人が頑張ってるアピールする人をウザがるのには、
頑張ってる人に対する嫉妬も含まれているのです。

頑張って結果を出した人は、昇給や昇格など目に見える形で評価されます。

結果を出した人が昇給や昇格を果たすことで、
周りは羨ましいと思いますし「自分はあの人に劣っている」と思ってしまいます。

羨望や劣等感が、「あの人は頑張ってるアピールしたから評価されただけ」という
嫉妬に繋がってしまうわけです。

「お前は頑張ってない」と責められているような気がする

頑張ってるアピールする人を見ていると頑張ってるアピールしない人は
「お前は頑張ってない」と責められているような気分になります。

頑張って結果を出して上司から評価を受けている人が居る一方、
自分は頑張ってるけど結果が出ていないし仕事も残っている。

となると、「あの人はできてるのに、お前は何でできないんだ」と周りから
責められているような気分になってしまうのです。

責められていると感じると防衛本能が働いて、
結果を残して頑張ってるアピールする人を「ウザい」と感じるようになってしまいます。

まとめ

頑張ってるアピールしないことには上司に頑張ってることが伝わりにくいので、
頑張ってるアピールしない人は損なのです。

結果を出しているなら頑張ってるアピールしないと正当な評価が受けられないことも
あるので、必要なアピールは積極的にした方が良いですよ。

私が出世できないのは上司に頑張ってるアピールしないからだな、多分・・・。

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